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【通貨】外為サマリー:1ドル114円50銭台で推移、欧州時間も堅調地合いが継続

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=114円52銭前後と、前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場も堅調地合いが継続。8日に発表された米雇用関連指標が良好な内容となったため、あす10日の米2月雇用統計に向けて3月の米利上げ観測が強まりやすくなっているもよう。時間外取引では米10年債利回りが上昇しており、ドルの支援材料となっている。一方、今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会が開かれることからユーロはやや神経質な値動き。午後4時30分頃には対ドルでユーロがやや売られる場面がみられた。

 ユーロは対円で1ユーロ=120円65銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0529ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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