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2017年03月09日11時47分

【経済】ADP民間雇用は予想比上振れ、今後はFOMCに期待! SMBC日興証券(花田浩菜)

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

 

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
昨日の米国ADP民間雇用者数は前月比29.8万人増となり、市場予想を大幅に上回る結果となりましたね。これを受けて、3/9付け「主要通貨デイリー」に関連レポートが掲載されていますので、ご紹介しますね。

今回の結果について、同レポートでは、『サービス業は+19.3万人と前月(+20.7万人)から若干鈍化した一方、製造業や建設業などの財生産部門が+10.6万人と前月(+5.5万人)から大きく加速。例年にない暖冬が建設業を中心に雇用を押し上げた側面もあった模様だが、この点を差し引いても予想以上に堅調な結果だったといえる』と分析しています。

続けて、市場の関心が高い3月FOMCに関しては、『利上げは既に市場でほぼ確実視されており、利上げ自体がサプライズとなる可能性は低いと予想される。注目は、3/7の当欄で紹介した通り、FOMC参加者の政策金利見通しとなる。ハト派からも今年3回の利上げに前向きな声が聞かれる中、タカ派はより積極的な利上げを考えている可能性がある。週末の雇用統計が予想以上に堅調な結果となれば、FOMC参加者の利上げ予想の中心点がより積極的な利上げに傾くことも予想され、その際はドル円をドル高方向に動意付かせる可能性があるため注目される』との見解を述べています。

この他にも、FOMCの前には10日に2月雇用統計の発表もありますので、米国の動きを引き続き注視していきましょう。詳しくは3/9付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《SK》

 提供:フィスコ

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