市場ニュース

戻る
 

【市況】ETF売買動向=9日前引け、ETFS穀物が3.60%高

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.3%減の559億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.1%減の473億円だった。

 目立った値動きではETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> が3.60%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は4.95%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.51%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は3.45%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は3.42%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金350億5200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均435億5300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が53億6700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が20億3600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億5300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億4800万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が6億5100万円の売買代金となった。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均