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【市況】日経平均9日前引け=5日ぶり反発、29円高の1万9283円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前引けの日経平均株価は5日ぶり反発。前日比29.07円(0.15%)高の1万9283.10円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1145、値下がりは660、変わらずは195と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を9.89円押し上げ。次いで東エレク <8035>が7.22円、オリンパス <7733>が4.75円、スズキ <7269>が4.22円、コナミHD <9766>が3.61円と続いた。

 マイナス寄与度は9.13円の押し下げでソフトバンク <9984>がトップ。以下、ファナック <6954>が7.41円、KDDI <9433>が3.31円、信越化 <4063>が2.85円、横河電 <6841>が2.47円と並んだ。

 業種別では33業種中20業種が値上がり。1位はゴム製品で、以下、精密機器、海運、非鉄金属が続いた。値下がり上位には鉱業、鉄鋼、電気・ガスが並んだ。

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