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【市況】日経平均は89円高でスタート、好調な米ADP雇用統計を受けて反発/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19343.06 (+89.03)
TOPIX  : 1556.99 (+6.74)

[寄り付き概況]

 日経平均は反発。注目されていたADP雇用統計では、民間部門雇用者数が29.8万人増と、市場予想の18.5万人増を上回る大きな伸びとなった。これにより週末の雇用統計を待たずに来週のFOMCでの利上げが確実視される格好。シカゴ日経225先物は大阪比70円高の19320円、円相場は1ドル114円台半ばとやや円安に振れて推移するなか、自律反発の流れに。
 セクターではゴム製品、非鉄金属、建設、精密機器、ガラス土石、その他金融、輸送用機器、繊維、保険、水産農林がしっかり。半面、鉱業、鉄鋼、石油石炭、電力ガス、不動産、卸売が冴えない。売買代金上位では、任天堂<7974>、大垣共立<8361>、トヨタ<7203>、三井住友<8316>、ブリヂストン<5108>、ファーストリテ<9983>、積水ハウス<1928>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>、JR九州<9142>、富士重工<7270>、新日鉄住金<5401>、モブキャスト<3664>が冴えない。
《SK》

 提供:フィスコ

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