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【市況】ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は112億円と低調

日経平均 <5分足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比25.9%増の182億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.8%増の152億円となっている。

 目立った値動きではETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> が3.60%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は5.47%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は3.86%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は3.65%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.51%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が65円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金112億3600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均145億2000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が15億7500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が6億4800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が4億8000万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が3億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が2億7100万円の売買代金となっている。

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