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【市況】7日のNY市場は下落

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

NYDOW  : 20924.76 (-29.58)
NASDAQ  : 5833.93 (-15.25)
CME225  : 19340 (-10(大証比))

[NY市場データ]

7日のNY市場は下落。ダウ平均は29.58ドル安の20924.76、ナスダックは15.25ポイント安の5833.93で取引を終了した。共和党下院による医療保険制度改革法(オバマケア)の代替案発表を受けて、トランプ大統領が製薬業界の競争激化や薬価引き下げに言及したことで、同セクターを中心に売りが先行。最近の株価上昇を不安視する見方から利益確定の動きも広がったが、雇用統計結果を見極めたいとの思惑もあり下値は限られた。セクター別では、半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスが上昇する一方で運輸やエネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の19340円。ADRの日本株はファナック<6954>、三菱商<8058>、任天堂<7974>、HOYA<7741>が小じっかりな半面、トヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、ソフトバンクG<9984>、日鉄住金<5401>が小安いなど、対東証比較(1ドル113.99円換算)で高安まちまち。
《TM》

 提供:フィスコ

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