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2017年03月07日17時08分

【市況】<マ-ケット日報> 2017年3月7日

 7日の市場は日経平均が3日続落。終値は前日比34円安の1万9344円だった。手掛かり材料に乏しいなか前日の米国株の下落を受けて終日小幅安の水準で推移した。東証1部の出来高は引き続き本年最低レベルの水準で、外国人、機関投資家など大口投資家は売買を見送っている。米国株、円相場ともに直近ではポジティブな動きがなく、週末の雇用統計、来週のFOMCのイベントを通過するまで相場は大人しい動きを続けそうだ。

 昨日の米国市場は北朝鮮のミサイル発射の影響で見送り気分が強まりダウ平均は反落した。トランプ減税や規制緩和の進展が遅れるとの見方が一部で出ておりこれも売買を手控える一因に。また、この日にトランプ大統領が移民や難民の入国を制限する新たな大統領令に署名したことで、米国への旅客が減るとの見方から航空株が軒並み売られている。

 さて、東京市場は先週半ばにザラバの昨年来高値を取った後は伸び悩むなど、足元では急伸の反動が勝っているような状態だ。売り方の買い戻しが一巡すると期末の決算対策売りで上値は重くなり、結局はレンジを大きく逸脱できない状態が1カ月以上も続いている。東証1部の出来高は15億株前後でとても上昇トレンドを継続させるエネルギーがあるとは思えない水準。来週に米国が利上げでもしないと膠着相場はより長引きそうな気配がある。チャートを見ればいつの間にか75日移動平均線(1万9035円)が下値に接近中。相場はより煮詰まりつつある状態だ。(ストック・データバンク 編集部)
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