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【材料】サウジアラビア国王来日~砂漠の国から熱い視線、SMBC日興証券(花田浩菜)

日揮 <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

3月12日にサウジアラビアのサルマン国王が来日しますね。それを受けて、3/7付けの「Daily Outlook」に、関連記事が掲載されていましたので、ご紹介します。

まず今回のサルマン国王来日に関して、同レポートでは、『ビジョン2030の実行を目指し、日本に対して一層の協力依頼と更なる関係強化が目的と言えるだろう。これまでサウジアラビアは石油で得た富を分配し、所得税や住民税を免除、公共料金を低く抑えるなど国民に手厚い政策をとってきた。しかし、長期にわたる原油安などで財政が悪化、経済も停滞している。経済改革はサウジアラビアにとって急務の課題だ』と伝えています。

加えて、『サウジアラビアでは、既に日本を代表する企業が事業展開している。これまで培った関係を深化させ、中東ビジネスのノウハウを蓄積し、中期的な業績を拡大させていくことが期待される。また、昨年10月に世耕経済産業大臣が「日・サウジ・ビジョン2030共同グループ」会議のため同国を訪問した際には日本企業約30社も同行した。国王の訪日を機に、多くの企業に事業機会が広がる可能性が出てこよう。2018年には時価総額が世界トップになると見込まれる国営石油会社サウジアラムコの株式公開も予定されている。サウジアラビアへの注目度は更に高まりそうだ』との見解を述べています。

これを受けて、同レポートでは、日揮<1963>や三菱電機<6503>、ソフトバンクG<9984>などのサウジアラビア関連銘柄とポイントを全7社紹介していますので、詳しくは3/7付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《SK》

 提供:フィスコ

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