【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 学情、日本ハウス、フジコーポ (3月6日発表分)
学情 <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月3日から6日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 学情 <2301>
17年10月期第1四半期(16年11月-17年1月)の経常損益(非連結)は1億8400万円の赤字(前年同期は4400万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.3 フジコーポ <7605>
17年10月期第1四半期(16年11月-17年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比14.8%減の12.2億円に減り、11-4月期(上期)計画の20億円に対する進捗率は5年平均の75.5%を下回る61.2%にとどまった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2301> 学情 東1 -3.37 3/ 6 1Q 赤拡
<1873> 日本ハウス 東1 -3.08 3/ 6 1Q 赤縮
<7605> フジコーポ 東1 -2.03 3/ 6 1Q -14.81
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース