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【市況】東京株式(寄り付き)=続落、米株小反発も為替横にらみに上値重い

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 6日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前週末比59円安の1万9409円と続落。

 前週末の米国株市場ではNYダウが小幅ながら反発したものの上値が重く、外国為替市場では1ドル=114円近辺の推移と円安が一服していることから、全般は上値を積極的に買いにくい環境にある。ただ、日銀のETF買いなどへの思惑もあり、下値は限定的との見方も強い。米国株市場ではFRBによる3月利上げの可能性を大方織り込んでおり、今月14~15日に行われるFOMCが波乱要因となる懸念が後退していることは、投資家心理にはプラスとみられる。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、6業種前後が高く値上がり上位に鉄鋼、石油、水産など。値下がりで目立つのは保険、紙パルプ、精密機器、銀行、鉱業など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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