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【市況】マザーズ指数は10日続伸、週末要因で伸び悩むも相対的に堅調な動きに/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、日経平均が上値重くじり安となるなかで、中小型株への資金シフトの動きからマザーズ指数は相対的に堅調な動きとなった。ただ、日経平均が後場に入って一段安となるなか、週末要因からの換金売り圧力も強まって、一時はマイナス圏にまで伸び悩む場面も見られた。なお、マザーズ指数は10日続伸、売買代金は概算で1321.01億円。騰落数は、値上がり100銘柄、値下がり118銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、ACCESS<4813>が急伸、「NetFront Browser NX」が「Nintendo Switch」に採用されたことがインパクトを強めさせた。グレイス<6541>も大幅に反発。ユナイテッド<2497>も大幅に続伸した。BS<3623>はイオンディライ<9787>と決済リーダー製品を自販機導入と伝わり急伸。エムビーエス<1401>は引き続き大幅な株式分割の実施を手掛かり材料視。Aiming<3911>は「ラピクロ」事前登録100万人達成で買われる。DDS<3782>、ITbook<3742>なども強い動き。一方、売買代金トップのGNI<2160>は本日からの信用規制実施がマイナス材料視される。サイバーS<3810>は大幅反落。時価総額上位のSOSEI<4565>、ミクシィ<2121>なども上値の重い動き。アスカネット<2438>、Gunosy<6047>、オウチーノ<6084>などもさえない。
《KS》

 提供:フィスコ

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