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【通貨】外為サマリー:1ドル114円20銭前後へ軟化、イエレン議長の講演内容に注目

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=114円24銭前後と前日午後5時時点に比べ6銭のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は午前9時以降、軟化。米3月利上げ観測の高まりで前日のニューヨーク市場では一時114円58銭までドルは上昇する局面があったが、この日の日経平均株価が反落して始まったこともあり、ドル売り・円買いが先行している。今晩のニューヨーク市場ではイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長とフィッシャーFRB副議長などが講演を予定している。14~15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、その発言内容は高い関心を集めているが、市場の一部からは利益確定の動きも出ている様子だ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0515ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=120円14銭前後と同20銭前後のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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