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【通貨】外為サマリー:一時1ドル114円20銭台に上昇、ドルが買われやすい地合い続く

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=114円18銭前後と、前日午後5時時点に比べ70銭程度のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は一段高となり、午後4時過ぎには一時114円21銭まで上昇。ハト派寄りとされる米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事が米国時間1日午後(日本時間早朝)の講演で早期利上げに前向きな姿勢を示すなど、FRB高官が相次いで3月中旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げする可能性に言及していることから、ドルが買われやすくなっている。時間外取引で米10年債の利回りが一時低下するとやや伸び悩む場面もあったが、下値は限定的で堅調な地合いが続いている。

 ユーロは対円で1ユーロ=120円27銭前後と同60銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0537ドル前後と同0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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