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【通貨】外為サマリー:1ドル114円00銭前後の一進一退、上値の売りこなす展開に

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円03銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=120円09銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前8時過ぎに一時114円15銭をつけた後は一時113円80銭台まで値を下げる場面もあったが、午後にかけて114円ラインを巡る一進一退の展開となった。114円台は戻り売りが多い水準とも見られており、売りをこなしながら上値を探る格好となっている。特に、あすはイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されており、その発言が3月利上げを探るうえでは重要なポイントになるとみられている。このため、再度、様子見姿勢も強まりつつある。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0531ドル前後と前日に比べ 0.0009ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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