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【市況】ETF売買動向=2日前引け、日経高配50、野村日経平均が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.5%増の1366億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同8.1%増の1265億円だった。

 個別ではNEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、iシェアーズ 米国超大型株ETF(S&P100) <1587> 、ダイワ上場投信-トピックス <1305> 、ETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> 、ダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> など48銘柄が新高値。TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、NEXT 日経平均インバース <1571> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、日経400インバース <1471> など18銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.54%高、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が3.35%高、NEXT ロシア株式指数 <1324> が3.25%高、NEXT 銀行 <1631> が3.04%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS エネルギー上場投資信託 <1685> は5.00%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が250円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金814億4000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金611億8800万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が121億9800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が117億8600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が45億7900万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が44億3200万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が35億5800万円の売買代金となった。

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