【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … はてな、新日本電工、内田洋 (2月28日発表分)
はてな <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月27日から2月28日の決算発表を経て3月1日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 はてな <3930>
17年7月期第2四半期累計(16年8月-17年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比50.8%増の1億9600万円に拡大し、通期計画の2億5200万円に対する進捗率は77.8%に達し、さらに前年同期の55.3%も上回った。
★No.2 新日本電工 <5563>
16年12月期の連結経常利益は前の期比7.6倍の16.1億円に伸び、17年12月期も前期比2.5倍の40億円に急拡大する見通しとなった。
★No.3 内田洋 <8057>
17年7月期第2四半期累計(16年8月-17年1月)の連結経常利益は前年同期比72.7%増の9.2億円に拡大し、通期計画の33億円に対する進捗率は5年平均の15.1%を上回る27.9%に達した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3930> はてな 東M +14.64 2/28 上期 50.77
<5563> 新日本電工 東1 +5.66 2/28 本決算 147.83
<8057> 内田洋 東1 +0.95 2/28 上期 72.66
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした3月1日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース