【市況】ETF売買動向＝1日寄り付き、日経レバの売買代金は197億円と活況

　1日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比36.2％増の311億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同40.0％増の290億円となっている。

　個別ではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> 、上場インデックス中国Ｈ株 <1548> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が4.55％高、ＥＴＦＳ　エネルギー上場投資信託 <1685> が4.44％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が225円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金197億100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金142億5600万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が43億700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億5000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億7600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億7900万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が3億3500万円の売買代金となっている。

株探ニュース