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【市況】NY金:4日ぶりに反落で1253.90ドル、インフレへの思惑が重し


NY金先物は4日ぶりに反落(COMEX金4月限終値:1253.90↓4.90)。1248.20ドルから1259.30ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。トランプ大統領による施政方針演説では、税制、インフラ投資に関する内容が盛り込まれるとの観測。インフレへの思惑がやや高まったことから金は相対的に弱い動きとなった。

日足チャートでは、昨年12月をボトムとした反発が継続し、25日移動平均線(1227ドル水準)をサポートに、100日移動平均線(1219ドル水準)をクリアしている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は多い。

《WA》

 提供:フィスコ

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