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【通貨】外為サマリー:1ドル112円50銭前後へじり安、トランプ米大統領の議会演説待ちの状態

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円49銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=119円17銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前9時過ぎに112円81銭をつけた後は、上値の重い展開が続き、午後に入り112円50銭前後へのじり安状態となった。米国で28日午後9時(日本時間1日午前11時頃)に予定されているトランプ米大統領の米議会での演説を前に、積極的な売買は手控えられている状態。市場では、同大統領の議会演説に関して法人減税の規模や実施時期がどう打ち出されるかに注視しているほか、国境調整税に具体的に触れられるかなどが関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0594ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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