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【市況】11時時点の日経平均は114円高、トランプ大統領の国防費増加方針で防衛関連に物色

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

11時時点の日経平均は前日比114.06円高の19221.53円。TOPIXは前日比12.75pt高の1546.75pt。

業種別では買いが優勢で、33業種が揃ってプラス圏で推移。前日比+3.03%で石油石炭が上昇率トップ。東燃ゼネ<5012>や出光興産<5019>がけん引する格好。その他、鉱業、海運、ガラス土石、機械、証券などが上昇率上位。

東証1部の売買代金トップは、東芝<6502>。その他上位には、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、三菱自<7211>、みずほ<8411>などが続いている。

東証1部の騰落状況は値上がり1688銘柄、値下がり215銘柄。値上がり率上位銘柄は、メディアドゥ<3678>、石川製作所<6208>、ライク<2462>、ソディック<6143>、ユニプレス<5949>など。同業の出版デジタル機構を買収と報じられ、期待感が先行しているメディアドゥは前日比+20%の上昇に。またトランプ米大統領が国防費について「歴史的に増やす」との方針示したことから防衛関連銘柄に物色が向かっている。

一方値下がり率上位は、ナカヨ<6715>、百五銀行<8368>、TOKYOBASE<3415>、タカノ<7885>、TOWA<6315>など。ナカヨは17年3月期の通期業績予想の下方修正や減配の発表が嫌気され、前日比-5%の下落となっている。

《WA》

 提供:フィスコ

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