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2017年02月27日15時21分

【材料】本日の注目個別銘柄:タカラトミー、ディーエヌエー、DITなど

タカラトミー <日足> 「株探」多機能チャートより

<7867> タカラトミー 1187 -58
大幅反落。公募による自己株式処分(処分株式数500万株)と上限75万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表し、短期的な需給懸念が先行する格好。調達資金は、今後注力するTVや映画キャラクターなど新規コンテンツの取得出資やスマホアプリ事業の強化、玩具製造用金型購入、欧州拠点増強のための子会社出資などに用いる予定としている(調達資金の手取り概算額は約65億円)。

<2432> ディーエヌエー 2534 +50
続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、レーティングを「Neutral」から「Overweight」、目標株価を2600円から3000円へ引き上げた。17年2月にスタートした「ファイアーエムブレム ヒーローズ」は、Free to start型でゲーム内課金があり、売上ランキングでみても出だし好調で18年3月期業績を牽引すると予想。今後は好調な売上増が株価に織り込まれてくると見ているようだ。

<3916> DIT 2085 +72
一時急伸。東証2部から東証1部に指定替え(3月17日付)となったことで関心が向かっている。同時に1部銘柄への指定を記念し、17年6月期の期末配当において1株当たり3円の記念配当を実施することも発表しており、支援材料となっている。なお、17年6月期の期末配当は普通配当12円に、記念配当3円を加えた15円となった。

<2897> 日清食HD 6300 +70
続伸。野村証券がレーティングを「Neutral」から「Buy」、目標株価を5700円から7700円に引き上げた。カップヌードルの海外事業について、米国での取引先拡大、商品の定番化につれて販促効率が改善すると指摘。また、18年3月期以降、退職給付費用の影響を除いた調整後営業利益で最高益更新、ROEの継続的改善を予想し、時価総額1兆円実現の可能性はより高まったとも。

<8181> 東天紅 177 +5
後場に一時189円まで急伸。27日午前に上野動物園のジャイアントパンダ「リーリー」と「シンシン」の交尾が確認されたと各種メディアで報じられている。オスの「リーリー」とメスの「シンシン」は、発情行動が観察されたことから、動物園が2頭を同居させていた。その後、27日朝に交尾が確認されたようだ。パンダの赤ちゃん目的の観光客が増加することで、店舗売上が増加するとの思惑買いを誘った。

<7211> 三菱自 738 +19
反発。一部メディアで、同社が20年をめどに東南アジアの販売店を600店舗(現在の2割増)に拡大すると報じられた。重点国と位置づけるフィリピンやインドネシア、タイが対象。また、販売店の増加に伴い整備担当者も4400人に倍増させると伝わっている。東南アジアが同社世界販売の約2割を占めており、製販体制の強化と日産<7201>とのシナジー発揮を期待した買いが向かっている。

<7818> トランザク 1046 +32
反発。連結子会社が販売強化を進めるVAPE(電子タバコ)事業において、大手家電量販店やバラエティストアを中心に卸売販売チャネルの開拓を進め、17年2月末時点で取り扱い店舗が200店舗を突破したと発表。また同時に、VAPE先進国である米国の市場調査及び調達ルート拡大を目的に、孫会社を米カリフォルニア州に設立することも発表しており、期待感が先行する格好。

<4839> WOWOW 3895 +145
反発。イマジカ・ロボット<6879>から「イマジカBS・映画チャンネル」や「歌謡ポップスチャンネル」を手掛けているIMAGICAティーヴィの株式を取得し、完全子会社化すると発表。また、デジタルテレビ向けポータルサービス事業を展開するアクトビラ社(パナソニック<6752>とソニー<6758>の合弁会社)の子会社化も発表した。ノウハウの融合や強化、制作・編成費の効率化などへの期待感が高まる格好。

《NH》

 提供:フィスコ

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