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【通貨】東京為替:ドル・円は弱含み、株安受け一時112円割れ

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

27日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含み。日本株安を背景にドル売り・円買いに振れ、一時112円を割り込んだ。ドル・円は、日経平均株価が前週末比200円超安と下げ幅を拡大したことで、ドルは前週末NY安値を割り込み一時111円92銭まで値を下げた。その後、値ごろ感による買戻しがみられ、ドルの下げは一服した。

ランチタイムの日経平均先物は引き続き軟調地合いで、株安継続を警戒したドル売り・円買いの流れとなりそうだ。ただ、28日のトランプ米大統領による議会演説を前に積極的な売り買いは手控えられ、大きな下げは見込みにくい。

ここまでのドル・円の取引レンジは111円92銭から112円32銭、ユーロ・円は118円25銭から118円64銭、ユーロ・ドルは1.0552ドルから1.0575ドルで推移した。

《MK》

 提供:フィスコ

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