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2017年02月27日08時49分

【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジ 19,000円~19,300円。 

 米ダウ平均は、高値警戒感が強まる中で、原油価格の下落と金利低下にを嫌気し、売り先行からマイナス圏に沈む場面も見られたが、大手小売業の決算が好感され消費セクターが買い優勢となると、指数はプラス圏に切り返し、11営業日連続で最高値を更新して取引を終了。ただ、シカゴの日経先物は、為替市場でドルが弱含んだ悪影響により、大証の終値に比べ(日中比)110円安と、大きく値下がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方は売り優勢により19,160円前後での取引開始となりそうだ。

 一巡後は、FOMC議事録では3月利上げに前向きでありながら、市場は冷ややかな見方からドル売りが活発化し、対円で111台まで下値が試されるなど円高基調の強まっていることから、輸出関連銘柄は処分売りが急がれる公算で、また、全体的にも28日にトランプ大統領の議会演説が控えていることから、通商政策や為替に関してどのような発言が出るか確認出来るまでは、積極的なポジション構築は見送られると推測されるだけに、マーケットは終始上値の重い取引となることが予想される。

 テクニカル的には、米国の大型減税発表のコメントから続く米ダウ平均の最高値更新に支えられ、日経平均も弱い値動きながら下値は25日移動平均線(1,918円)にサポートされてきたが、本日の始値では同移動平均線を割り込んでくることが想定されるだけに、当面は75日移動平均線(18,867円)が下値メドとなりそうである。

 新興市場は、本日も1部市場からリスクマネーが避難してくるようであれば、堅調な商いから上値は心理的節目である3,000ポイントを目指し、下値は5日移動平均線(2,973ポイント)が支えることになりそうで、マザーズ指数は、一目均衡表の転換線(1,038ポイント)をサポートラインとして、1,100ポイントの大台を目指す展開となりそうだ。

 本日の予想レンジ 19,000円~19,300円。(ストック・データバンク 編集部)
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