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2017年02月27日08時15分

【市況】トランプ議会演説待ちに/オープニングコメント

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

 27日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。24日の米国市場ではNYダウが11営業日続伸となった。しかし、銀行株を筆頭に欧州株が全面安となったほか、原油相場の下落から上値の重い展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円安の19160円となり、これにサヤ寄せする格好から売りが先行しよう。また、円相場は1ドル112円20銭辺りでの推移となっていることも手掛けづらくさせそうだ。

 また、今週は28日のトランプ大統領による議会演説が、まずは相場の変動要因になろう。議会演説の内容のほか、これを受けた米株式市場の動向に振らされそうである。足下でNYダウは11営業日続伸で最高値を更新する一方で、高値警戒感から急落リスクを警戒する向きはある。ただ、日本株市場についてはこれを警戒した中でのこう着で、議会演説を受けて乱高下となったとしても、織り込み済みとしてアク抜けが意識されよう。

 トランプ大統領の議会演説待ちのなか、売り一巡後はこう着感の強い相場展開に。また、翌週にはメジャーSQを控えているほか、それを通過すると期末要因からより動けなくなるだろう。日経平均は、タイミングとしてはもち合いレンジの上放れに期待したいところだが、調整が長引く可能性もあり、物色の流れとしては個人を主体とした中小型株での値幅取りが中心になりそうである。
《AK》

 提供:フィスコ
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