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2017年02月27日05時20分

【注目】前週末24日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

ジーエヌアイ <日足> 「株探」多機能チャートより

■ジーエヌアイグループ <2160>  412円 (+80円、+24.1%) ストップ高

 ジーエヌアイグループ <2160> がストップ高で続急騰。23日の取引終了後、肺線維症治療薬「アイスーリュイ」(ピルフェニドン)が同日付で、中国人力資源社会保障部が公表した新保険目録に収載されたと発表しており、今後の業績への寄与を期待した買いが入った。現在、中国の特発性肺線維症患者は、中国で唯一承認された特発性肺線維症治療薬であるアイスーリュイを自費購入することを余儀なくされているが、新保険目録に収載されたことで購入しやすくなるという。これまで保険目録に収載された医薬品は、その後12ヵ月間に患者数と売上高が著しく増加する傾向にあることから、同社では需要拡大に備えて製造能力を10倍以上に拡大する製造設備を建設するため、河北省滄州渤海新区生物産業園の土地約3万3330平方メートルを購入している。なお、同件による17年12月期業績への影響は現在精査中という。

■レノバ <9519>  1,725円 (+300円、+21.1%) ストップ高

 レノバ <9519> が連続ストップ高。同社は、太陽光バイオマスなどによる再生可能エネルギーのIPP(独立系発電事業者)が主力事業。23日に東証マザーズに上場し公開価格750円を50.0%上回る1125円で初値をつけ、その後、値幅制限いっぱいの1425円まで買われた。上場2日目となる24日も買い人気が続き、前日比300円(21%)高の1725円と連続ストップ高に買われた。「再生可能エネルギーという時流に乗る事業を手掛けていることが注目された」(アナリスト)という。大和証券では同社の17年5月期の連結営業利益は、会社予想と同水準の前期比30%増の27億3000万円を見込んでいるが、18年5月期は今期推定比56%増の42億5000万円と連続大幅増益を予想している。

■イフジ産業 <2924>  693円 (+100円、+16.9%) ストップ高

 イフジ産業 <2924> [東証2]が急反騰。23日、東証が同社を3月2日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

■リネットJ <3556>  1,268円 (+162円、+14.7%)

 リネットジャパングループ <3556> [東証M]が反発。24日午前9時に株主優待制度を導入すると発表しており、これを好感した買いが入った。毎年3月末または9月末時点で1単元(100株)以上保有する株主に対して継続保有期間に応じて、NETOFFで利用できる宅配クーポンと買い物券を贈呈するとしており、保有期間2年未満で査定金額1万円アップの買い取りクーポン(買取査定金額3万円以上の場合、3万円未満では1000円アップ)と買い物券1000円分相当、2年以上で査定金額1万5000円アップの買い取りクーポン(買取査定金額3万円以上の場合、3万円未満では1500円アップ)と買い物券1500円分相当をそれぞれ贈呈するとしている。

■モバイルファクトリー <3912>  3,690円 (+400円、+12.2%) 一時ストップ高

 モバイルファクトリー <3912> [東証M]が23日のストップ高に続いて、24日も一時ストップ高の3990円まで買われた。23日に午後に新作位置情報連動型ゲーム「レキシトコネクト」の正式リリースに先駆けて、事前登録を開始すると発表しており、引き続きこれを好感した買いが入った。「レキシトコネクト」は同社が開発運営し、子会社ジーワンダッシュが配信予定のスマートフォン向け位置情報連動型ゲームで歴史上の英雄達をモチーフにした「イジン」とともに、日本全国で戦国時代さながらの陣取り合戦を楽しむことができるという内容。リリース時には日本全国にある城跡約1000個を網羅し、実際に訪れた歴史遺産をコレクションできるほか、「イジン」のコスチュームやアクセサリーを変更できるのも魅力だという。なお、正式リリースは今春を予定している。

■サイバーステップ <3810>  889円 (+80円、+9.9%) 一時ストップ高

 サイバーステップ <3810> [東証M]が一時ストップ高まで買われた。同社は24日、日本最大級の総合ゲームサイト4Gamer.netに、17年内にリリース予定の対戦アクションゲーム「ゲットアンプド モバイル」開発陣のインタビューが掲載されたと発表。これをきっかけに期待感が高まるかたちとなったようだ。「ゲットアンプド モバイル」は、2001年に国内でサービスを開始したPCオンラインゲーム「ゲットアンプド」のアクション性をそのままに、iOSおよびAndroidに実現した本格的な対戦アクションゲーム。「ゲットアンプド」は韓国で1000万人、中国や台湾、香港でそれぞれ500万人以上がプレーし、その他の地域もあわせると累計で3000万人を超えるプレーヤ―に楽しまれた実績がある。

■LINE <3938>  3,895円 (+305円、+8.5%)

 東証1部の上昇率6位。LINE <3938> が大幅続伸。23日、同社が運営する「LINE GAME」でジープラ社と共同開発したパズルゲーム「LINE ぷるぽん」の配信を同日付で開始したと発表したことが刺激材料となったもよう。「LINE ぷるぽん」はワンタッチ操作で簡単に気持ちよくプレイできるパズルゲームとキャラクターとの触れ合いを楽めるゲームタイトル。事前登録者数は42万人を突破しており、業績への寄与を期待する買いが向かった。

■インベスターズクラウド <1435>  5,310円 (+415円、+8.5%)

 東証1部の上昇率7位。インベスターズクラウド <1435> が大幅高。政府の規制改革推進会議が23日に民泊のルールづくりなどをテーマに都内で会合を開いたことなどを背景に、民泊関連銘柄への関心が高まっているもよう。こうしたなか、同社が23日に企業の民泊事業をサポートする民泊ビジネスパッケージのサービス提供を開始したことが材料視されたようだ。この民泊ビジネスパッケージは、土地を保有している企業だけでなく、土地を保有していない企業へも土地から提案し、企業ブランドを活用した物件の企画、施工、IoTデバイス「TATERU Phone」のカスタマイズによる企業オリジナルのIoTデバイスを使用した運営と、宿泊者へのサービスを提供する。

■アプリックス <3727>  476円 (+30円、+6.7%)

 アプリックスIPホールディングス <3727> [東証M]が急続伸。23日、同社が非開示だった業績見通しを発表。17年12月期の業績予想は連結営業損益が1200万円の黒字(前期は9億2900万円の赤字)と6期ぶりに黒字浮上する見通しを示したことが買い材料視された。今期は自社IoTモジュールを搭載した浄水器、空気清浄機の販売開始やアプリ・クラウド関連サービスの売上増加で、テクノロジー事業は60%増収を見込む。前期に引き続き固定費の削減や業務の効率化を進め、黒字浮上を目指す。なお、テクノロジー事業に経営資源を集中するため、3月末に出版子会社3社を売却する。

※24日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
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