【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … ブリヂストン、浜ゴム、フィスコ　(2月17日～23日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から24日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　Ｊ―ＨＤ <2721>
　16年12月期の連結経常利益は前の期比25.0％減の900万円になったが、17年12月期は前期比22倍の1億9700万円に拡大を見込み、17期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2　浜ゴム <5101>
　16年12月期の連結経常利益は前の期比20.7％減の391億円になったが、従来予想の310億円を上回って着地。

★No.3　ブリヂストン <5108>
　16年12月期の連結経常利益は前の期比14.7％減の4325億円になったが、17年12月期は前期比0.1％増の4330億円とほぼ横ばい見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2721> Ｊ―ＨＤ 　　　ＪＱ 　 +78.90 　　2/17　本決算　　 2088.89
<5101> 浜ゴム 　　　　東１　　 +7.05 　　2/20　本決算　　　 11.17
<5108> ブリヂストン 　東１　　 +6.01 　　2/17　本決算　　　　0.11
<2788> アップル 　　　東２　　 +3.48 　　2/20　本決算　　　 40.81
<4669> ニッパンＲ 　　ＪＱ　　 +2.39 　　2/17　本決算　　　 34.41

<3807> フィスコ 　　　ＪＱ　　 +2.00 　　2/17　本決算　　　　黒転
<9176> 佐渡汽 　　　　ＪＱ　　 +1.22 　　2/17　本決算　　　　黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース