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2017年02月24日16時44分

【市況】<マ-ケット日報> 2017年2月24日

 24日の市場は日経平均が3日続落。終値は前日比87円安の1万9283円だった。1ドル=112円台に進んだ円高を受けてこの日も売りが先行。途中、年金筋と思われる押し目買いでプラス圏へ切り返したが、週末ということで最終的には持ち高整理の売りに押されて続落へ。2月決算銘柄の配当落ち分が11円ほどあったが、それを即日埋めることはできなかった。

 昨日の米国市場はトランプ政策への期待が続きダウ平均は10連騰。30年ぶりに10日連続で史上最高値を更新してきた。10日間の上げ幅は755ドルに達し、2万1000ドルの大台も視野に捉えつつある状況だ。この日は原油相場の急伸と長期金利の低下も後押し要因に。ただ、10連騰後の反動もそろそろ警戒しなければならない頃である。

 一方、東京市場は円強含みの動きを受けて本日も日経平均が下落する展開に。東証2部指数やJQ平均などは連日の昨年来高値更新と気を吐いているが、1部市場の大型株は3月期末を前に、国内機関投資家や事業法人の売りが継続的に出ているとの指摘がある。下値は年金資金や日銀の買いが入り底堅いものの、日柄的な調整がもう少し続く可能性はありそうだ。来週は28日にトランプ大統領の議会演説が控えており、通商政策や為替に関してどのような発言が出るか注目される。28日までは手掛けにくさが出るかもしれない。(ストック・データバンク 編集部)
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