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【通貨】外為サマリー:1ドル113円前半で一進一退、手掛かり材料難の状態続く

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円26銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=119円67銭前後と同50銭前後のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前8時50分過ぎに一時113円45銭まで買われる場面があったが、その後は113円前半での一進一退の展開。前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録は、予想されたほどタカ派色は強くないとの見方から、ニューヨーク市場でドルが下落したが、113円前後では買いが流入しておりトレンドに変化をもたらすことはなかった。依然、来週28日に予定されているトランプ米大統領の経済政策に関する議会演説が注目されており、全般は様子見気分が強い。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0565ドル前後と前日に比べ0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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