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2017年02月23日14時45分

【市況】国内大手証券、原油価格は40ドル前半まで急落リスクも

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は22日、「2017年前半は原油価格が1バレル=40ドル台前半まで急落するリスクに注意が必要」と警告した。足もとのWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格は50ドル台で推移しているが、「3月にも50ドルを割り込み、4~6月平均が47ドルになる程度まで下落する」と予測している
 
 昨年11月末に決定したOPEC減産合意による需給改善効果への市場の期待は大きく、120万バレルの減産を市場は信じて原油価格は50ドル台を保っている。ただ、OPECが減産目標とする3250万バレルの生産量を100%厳守したとしても、17年1~6月期の生産量は前年同期比であまり減少しない。一方、OPEC減産パフォーマンスに魅せられ、NYMEX原油先物市場でロング残高は歴史的な高水準に積み上がっている。「何か原油価格にマイナスなニュースフローで逆回転し始めると原油価格が急落しやすい不安定な状態にある」と同証券では指摘している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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