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【材料】東プレが急動意で2カ月ぶり新高値、国内有力証券が投資判断と目標株価を引き上げ

東プレ <日足> 「株探」多機能チャートより
 東プレ<5975>が急動意で一時173円高に買われ、2カ月ぶり昨年来高値に買われた。同社は独立系の自動車プレス部品大手メーカーで、その収益力の高さに定評がある。立花証券が22日付で同社株の投資判断を「やや強気」から「強気」に引き上げ、合わせて目標株価も2900円から3500円に修正したことが投機資金の食指を動かした。

 車載プレス製品と低温物流事業いずれも好調で、会社側は17年3月期経常利益について従来予想の165億円から180億円(前期比17%増)に増額したが、立花証券では同社の足もとの業績が引き続き堅調なことや、為替レートが想定よりも円安で推移していることから、200億円レベルまで一段と上振れする可能性があると指摘している。



出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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