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【通貨】外為サマリー:1ドル113円前半で軟調推移、FOMC議事録受け弱含みに

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円26銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は113円前半で軟調に推移。午前8時50分過ぎに一時113円45銭まで上昇したが、日経平均株価が下落するとドル売り・円買いが膨らみ113円20銭台に値を下げた。前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録は、予想されたほどタカ派寄りではなく、強弱入り混じる内容だった。このなか、ドルの上値は重い展開となり113円ラインを意識する展開となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0551ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=119円50銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移。フランス大統領選への警戒感がやや後退したことからユーロは買いが優勢となっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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