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【市況】東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、為替動向横目に神経質な展開

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 23日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前日比5銭高の1万9379円で始まった。

 前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら9日連続で最高値を更新するなど記録的な上値追いが続いているが、ナスダック指数とS&P500指数は軟調で引け、全般は上値が重くなっている。外国為替市場では1ドル=113円台を再度割り込む場面があるなど足もと不安定な動きをみせており、東京市場ではドル円相場を横にらみに神経質な展開が続きそうだ。ただ、きょうは2月決算企業の権利取り最終売買日にあたり、株主還元狙いの買いが下値を支える可能性がある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種前後が高い。値上がり上位に鉱業、紙パルプ、空運、繊維、化学など。値下がりで目立つのは非鉄、銀行、証券など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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