【市況】22日の日本国債市場概況：債券先物は150円08銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2017年3月限
寄付149円97銭 高値150円18銭 安値149円97銭 引け150円08銭
売買高総計23843枚

2年 373回 -0.260％
5年 130回 -0.120％
10年345回 0.080％
20年159回 0.690％

債券先物3月限は、149円97銭で取引を開始。日銀が中長期ゾーンの国債買い入れオペを実施したことで、オペ減額観測が後退して買いが優勢になり、150円18銭まで上昇した。現物の取引では、全年限で買いが優勢になった。

＜米国債概況＞
2年債は1.22％、10年債は2.42％、30年債は3.03％近辺で推移。
債券利回りほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.26％、英国債は1.22％、オーストラリア10年債は2.83％、NZ10年債は3.28％で推移。（気配値）


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00　ユーロ圏・1月消費者物価指数改定値（前年比予想：+1.8％、速報値：修正値+1.1％）
・21:00　米・MBA住宅ローン申請指数(先週)（前回：-3.7％）
・22:30　カナダ・12月小売売上高（前月比予想：0.0％、11月：+0.2％）
・24:00　米・1月中古住宅販売件数（予想：555万戸、12月：549万戸）
・03:00　パウエル米FRB理事講演（経済見通しと金融政策）
・03:00　米財務省5年債入札（340億ドル）
・04:00　米FOMC議事録(1月31日-2月1日開催分)

《KK》

　提供：フィスコ