【市況】ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金963億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.0％増の963億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同18.5％増の876億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　素材・化学 <1620> 、上場日本高配当 <1698> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> など11銘柄が新高値。ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　日経平均株価が1円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金663億9900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均782億3500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が94億6500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が34億3500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が26億400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億9100万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が10億1600万円の売買代金となった。

株探ニュース