【市況】日経平均22日前引け＝3日ぶり反落、36円安の1万9345円

　22日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比36.32円（-0.19％）安の1万9345.12円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は788、値下がりは1050、変わらずは163と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は22.43円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が12.17円、日産化 <4021>が3.42円、アサヒ <2502>が3.42円、ＫＤＤＩ <9433>が2.97円と並んだ。

　プラス寄与度トップは電通 <4324>で、日経平均を5.32円押し上げ。次いでトレンド <4704>が4.94円、東エレク <8035>が3.80円、楽天 <4755>が3.55円、ダイキン <6367>が2.28円と続いた。

　業種別では33業種中13業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、海運、繊維、サービスが続いた。値下がり上位には不動産、パルプ・紙、食料が並んだ。

株探ニュース