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【通貨】明日の為替相場見通し=ユーロ動向を再度注視も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、ユーロの動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=112円60~113円60銭。

 今晩はニューヨーク市場がプレジデンツデーで休場となる。このため、この日の東京市場は全般様子見姿勢が強まったが、欧州市場の先行きに不透明感が強まるなか、やや警戒感も台頭している。フランス大統領選で左派の候補者が選挙協力を協議しているとの報道が流れ、その流れが極右政党、国民戦線のルペン党首には有利に働くとの見方が浮上した。また、ギリシャ支援を巡っても再度、不透明感が強まり始めている。今晩は目立った経済指標の発表はなく、1ドル113円ラインの攻防となる可能性もある。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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