【市況】日経平均20日前引け＝3日続落、27円安の1万9207円

　20日前引けの日経平均株価は3日続落。前週末比27.32円（-0.14％）安の1万9207.30円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は707、値下がりは1134、変わらずは158と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は7.6円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が7.41円、アステラス <4503>が6.08円、ＴＤＫ <6762>が3.8円、コナミＨＤ <9766>が3.42円と並んだ。

　プラス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を28.63円押し上げ。次いでブリヂストン <5108>が8.82円、アルプス <6770>が2.47円、日揮 <1963>が1.63円、オリンパス <7733>が1.14円と続いた。

　業種別では33業種中7業種が値上がり。1位はゴム製品で、以下、情報・通信、空運、小売が続いた。値下がり上位には石油・石炭、水産・農林、その他製品が並んだ。

株探ニュース