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【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、円高基調で買い手控え感

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 20日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前週末比73円安の1万9161円と続落。

 前週末の米国株市場ではNYダウが小幅ながら7日続伸、最高値更新が続いているものの上値は重くなっており、足もと外国為替市場で1ドル=113円台を割り込む円高に振れていることから主力株中心に買い手控えムードが優勢となっている。今晩の米国株市場はプレジデントデーの祝日により休場となることで、東京市場でも外国人売買が細る可能性がある。企業の決算発表通過で買い手掛かり材料が少なく、為替の動向に左右されやすい地合いとなりそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、ゴム製品、空運、情報通信など値上がりは6業種程度にとどまっている。値下がりで目立つのは石油、保険、不動産、医薬品、鉱業など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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