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【市況】今週の【特異日&変化日】カレンダー (2月20日-24日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

―アノマリーが語る「上げやすい日、下げやすい日」―

 ここでの「特異日」とは、日経平均株価の日足が前日比で上げた場合を「勝ち」、下げた場合を「負け」とした時、過去10年間で「7勝以上」「7敗以上」の偏りを示す、経験則上、上昇・下落しやすい日を指します。

【前週(2月13日-17日)】

 前週は2月14日(火)がプラスの、そして唯一の特異日であり、「9勝1敗」とその勝率の高さが注目されましたが、日経平均は220円安と反落してしまいました。トランプ大統領側近の辞任や東芝 <6502> の決算発表延期なども嫌気され、2月2日の235円安以来の下げ幅となりました。

 また、一目均衡表の変化日をみると、14日には4つの対等日が集中していました。16年7月21日高値-11月1日高値、同年8月4日安値-11月9日安値、同年2月12日安値-8月12日高値、同年5月2日安値-9月21日高値のそれぞれの対等日です。この変化日の分布状況も相場急落を助長した可能性があります。

 同じく4つの変化日が集中した17日(金)も112円安と続落(この日には17年2月7日安値から基本数値9日目、16年12月30日安値から同33日目、16年12月1日高値-7月8日安値の対等日、17年1月5日高値-1月27日高値の対等日が到来)。週間では144円安と反落しています。

 結局、日経平均は1月下旬と同様に1万9500円処の節で跳ね返された形となり、短期ダブル天井形成の可能性も出てきました。日足では2月9日-10日の窓埋め突入も意識される水準に差し掛かったのです。


【今週(2月20日-24日)】

 今週は週明けの2月20日(月)に「3勝7敗」のマイナス特異日が訪れます。週末の2日続落で前週を締め括っただけに週初の株価動向には暗雲が漂います。この日には17年1月27日高値から基本数値17日目、16年4月25日高値-9月21日高値の対等日が重なっており、株価変動を助長する可能性があります。

 ただ、今週の特異日はこの一日だけであり、その分布で週全体の強弱を読み取るには手掛かり難といえます。

 一方、一目均衡表の日柄をチェックすると、21日(火)に3つ(17年1月5日高値から基本数値33日目、16年1月21安値-8月4日安値の対等日、16年12月30日安値-17年1月27日高値の対等日)、22日に4つ(17年1月18日安値から基本数値26日目、16年12月21日高値から同42日目、16年5月2日安値-9月27日安値の対等日、16年11月9日安値-12月30日安値の対等日)の変化日がそれぞれ重なっています。

 先に述べた2つの変化日が訪れる20日(月)と併せて考えると、この20-22日の時間帯が一つのヤマになるかもしれません。

 なお、スケジュール面ではこれといったイベントが乏しい週となります。20日(月)の1月貿易統計、22日(水)のFOMC議事録、24日(金)のプレミアムフライデー開始といったところでしょうか。いずれも相場への影響は限定的とみられます。


▲【特異日 7敗以上 】
 2月20日(月) 3勝7敗:貿易統計

 【一目均衡表:変化日】
 2月20日(月) 17(1/27H)、4/25H-9/21H:貿易統計
 2月21日(火) 33(1/5H)、1/21L-8/4L、12/30L-1/27H
 2月22日(水) 26(1/18L)、42(12/21H)、5/2L-9/27L、11/9L-12/30L:FOMC議事録
 2月23日(木) 9(2/13H)
 2月24日(金) 7/8L-11/1H、2/1H-8/12H:プレミアムフライデー開始


※2月20日の17(1/27H)はこの日が17年1月27日高値(H)から一目均衡表の基本数値17日目にあたることを意味する。また、同日の「4/25H-9/21H」は16年4月25日高値(H)から9月21日高値(H)の日柄の対等日の到来を意味する。「L」は安値の意味。

株探ニュース
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