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【通貨】外為サマリー:一時1ドル113円50銭へ値戻す、上値重く気迷い気分も

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円41銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は午前9時過ぎに一時113円50銭台まで上昇。前日のニューヨーク市場では米長期金利の低下もあり113円08銭まで値を下げる場面があったが、この日の東京市場に移ってからは下値に買いが流入し、113円半ばへ値を戻している。フィラデルフィア連銀製造業景気指数が約33年ぶりの高水準を記録するなど、好調な米経済指標が続いているが、米早期利上げには不透明感も強く、上値は重く相場には気迷い気分も出ている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0668ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=120円97銭前後と同7銭のユーロ高・円安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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