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【市況】NY金:続伸で1241.60ドル、トランプ政権への政策運営に対する警戒感が材料


NY金先物は続伸(COMEX金4月限終値:1241.60↑8.50)。1233.30ドルから1243.70ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。米国株は高安まちまちと方向感に乏しい展開となったが、トランプ大統領から労働長官に指名されていたパズダー氏が指名を辞退したことで、トランプ政権の政策運営に対する警戒が高まった。閣僚の指名承認が大幅に遅れていることが嫌気され、金が買われる格好となった。

日足チャートでは、25日移動平均線(1216ドル水準)をサポートラインに、100日移動平均線(1224ドル水準)でもみあっている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は多い。

《WA》

 提供:フィスコ

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