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【通貨】明日の為替相場見通し=114円台では戻り売り優勢の展開か

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米住宅着工件数など経済指標への市場の反応が注目される。予想レンジは1ドル=113円30~114円50銭。

 この日の東京市場は、前日のニューヨーク時間で115円ラインが抜けず利益確定売りが優勢となるなか114円を割り込み、欧州時間に113円60銭台まで値を下げた。今晩は 米1月住宅着工件数や、米2月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、新規失業保険申請件数などが発表され、市場の反応が関心を集めている。NYダウが連日の最高値更新となり、米長期金利も底堅く推移するなか、米早期利上げ観測が強まれば113円台後半では値ごろ感からの買いが入りそうだ。ただ、114円台からは上値の重い展開も予想される。20日は米国がプレジデンツデーで休場となることも様子見姿勢を強めさせる要因となりそうだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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