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【市況】マザーズ指数は小幅に4日続伸、テーマ株などに買い、HMTやアマナは急伸/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場は、利益確定売りをこなしつつ底堅い展開となった。円安一服で日経平均が上値の重い展開となり、短期の値幅取り狙いの物色が中小型株に向かいやすかった。決算発表が一巡し、業績期待で買われていた銘柄の下げが目立ったものの、テーマ株や材料株の一角が買われた。なお、マザーズ指数は小幅に4日続伸、売買代金は概算で1337.89億円。騰落数は、値上がり84銘柄、値下がり141銘柄、変わらず4銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのアスカネット<2438>や、アカツキ<3932>、SOSEI<4565>、Gunosy<6047>、サイバーダイン<7779>などが上昇。エルテス<3967>は小高い。農業IT関連とされるセラク<6199>は上げが目立った。また、昨年来高値更新で上げ幅を広げたHMT<6090>や、本日決算発表を予定していたアマナ<2402>が10%超の大幅高となった。一方、前日まで高値圏で推移していたエボラブルA<6191>やアライドアーキ<6081>が大きく値を崩した。前日に決算発表したGNI<2160>も今期見通しが市場期待に届かず急落。その他、モブキャス<3664>、マイネット<3928>、サイバーS<3810>、イード<6038>などが下落した。
《HK》

 提供:フィスコ

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