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【市況】日経平均16日前引け=反落、119円安の1万9318円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 16日前引けの日経平均株価は反落。前日比119.62円(-0.62%)安の1万9318.36円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は674、値下がりは1171、変わらずは154と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は31.18円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が10.46円、ファナック <6954>が6.08円、KDDI <9433>が5.48円、セコム <9735>が5.36円と並んだ。

 プラス寄与度トップはアサヒ <2502>で、日経平均を3.80円押し上げ。次いで電通 <4324>が2.28円、信越化 <4063>が2.21円、中外薬 <4519>が1.71円、味の素 <2802>が1.62円と続いた。

 業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、食料、保険、不動産が続いた。値下がり上位にはパルプ・紙、サービス、輸送用機器が並んだ。

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