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【市況】日経平均は6円安でスタート、節目の19500円を前に足踏み続く/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19431.61 (-6.37)
TOPIX  : 1554.17 (+0.48)

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に反落して始まった。15日の米国市場では予想を上回る経済指標のほか、トランプ政権による大規模減税策への期待から、NYダウなど主要な株価指数は連日で最高値を更新している。しかし、シカゴ日経225先物清算値は19415円と節目の19500円を前に足踏みが続いている。円相場は1ドル114円台前半での推移となるなか、利益確定の流れが優勢となった。

 セクターでは金属製品、保険、空運、医薬品、銀行、その他金融、食料品、繊維、不動産がしっかり。半面、鉱業、パルプ紙、海運、非鉄金属、輸送用機器、ガラス土石が小安い。売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、セイコーエプソン<6724>、東京海上<8766>、東洋ゴム<5105>、JT<2914>、村田製<6981>が上昇。一方で、東芝<6502>、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、東エレク<8035>が冴えない。

《SK》

 提供:フィスコ

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