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【材料】ダイキアクシス---2016年12月期決算は増収増益、新規顧客の開拓等に努めた

D・アクシス <日足> 「株探」多機能チャートより

ダイキアクシス<4245>は2月13日に2016年12月期(2016年1~12月期)決算を発表。売上高が前年同期比1.4%増の328.10億円、営業利益が同1.6%減の9.31億円、経常利益が同5.0%増の11.36億円、当期純利益が同94.8%増の6.48億円だった。

環境機器関連事業は、上水事業のエスコ収入の減少および同プラント販売がなかった事により減収となったものの、海外売上高およびメンテナンス関連売上高が大幅に増加したこともあり浄化槽排水処理システムが増加し、当事業セグメント全体は前年度を上回った。住宅機器関連事業は、前年において増加した建設関連業者売上でのLED照明販売、ホームセンターリテール商材でのトイレ関連商品販売、住機部門工事での省エネ農業温室工事が減少したが、店舗建設関連工事が大幅に増加し、当事業セグメント全体の減少分を補った。その他事業は、クリクラ事業が前年同期比で増加し、BDF関連事業がBDFプラントの販売により前年度同期比で大幅に増加した。小形風力発電機関連事業は発売第一号となる発電機及び研究開発受託に係る売上高を計上する事ができた。

2017年12月期通期は売上高が前期比4.8%増の344.00億円、営業利益が同23.5%増の11.50億円、経常利益が同18.8%増の13.50億円、当期純利益が同31.1%増の8.50億円を見込んでいる。

《TN》

 提供:フィスコ

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