【材料】旭化成が後場プラス圏浮上、17年3月期業績の上方修正がポジティブサプライズに
旭化成 <日足> 「株探」多機能チャートより
きょう午後1時に17年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を1兆8300億円から1兆8700億円(前期比3.7%減)へ、営業利益を1450億円から1530億円(同7.4%減)へ、最終利益を990億円から1060億円(同15.5%増)へそれぞれ増額した。ケミカル・繊維事業をはじめマテリアル部門での収益改善の度合いが会社側の想定を上回る。医薬・医療機器事業でもコスト削減効果が発現し利益率向上につながっている。株価はこれがポジティブサプライズとなり、買いが優勢となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)