【材料】スクリーンが4日ぶり反発、17年3月期業績・配当の上方修正と自社株買いを発表
スクリン <日足> 「株探」多機能チャートより
ファウンドリーで微細化投資が活発化していることや、大容量データサーバー向けなどにメモリーメーカーの設備投資も堅調に推移していることを受けて、セミコンダクターソリューション事業の売上高・利益が想定を上回る見込みとなったことが要因という。また、業績予想の修正に伴い、従来70円を予定していた期末一括配当を5円増額して75円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されている。
なお、第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高2100億1500万円(前年同期比14.9%増)、営業利益213億2700万円(同42.4%増)、純利益163億3700万円(同36.5%増)だった。
同時に、33万株(発行済み株数の0.70%)、または20億円を上限とする自社株買いを発表している。取得期間は2月7日から3月31日まで。株主還元および資本効率の向上を図るためとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)