【材料】伊藤ハム米久が反落、17年3月期営業利益予想を上方修正も利益確定売り
伊藤米久HD <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高は従来予想の8000億円で据え置いたが、加工食品事業において、歳暮ギフトが順調に回復し、販売数量の増加により採算性が向上したことが寄与。また、食肉事業でも輸入食肉を中心に引き続き販売数量が堅調に推移したことも営業利益を押し上げた。なお、同社は統合により16年4月に設立したため、前期との比較はない。
また、業績予想の修正に伴い、従来15円を予定していた期末一括配当を2円増額して17円にするとあわせて発表したが、これに対する市場の反応は限定的のようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)